■イサム・ノグチ
Isamu Noguchi
(1904-1988)アメリカ 1904年に詩人、浮世絵研究家である日本人の父とアメリカ人作家の母との間に生まれ、13歳まで日本で過ごしたことが、ノグチの作品に影響を与えています。コロンビア大学で医者を志すと同時にレオナルド・ダ・ビンチ美術学校で彫刻を学びました。その後、ハーマンミラー社のディレクターであったジョージ・ネルソンに誘われ、1947年に代表作、ノグチテーブルを発表。シンプルで微妙なバランス感覚がノグチの真骨頂です。また2005年7月には彼が生涯最後に手掛けた作品「モエレ沼公園」が、17年の時を経て完成しました。
彫刻家、建築家、そして家具デザイナーとさまざまな顔を持つ彼は、晩年まで多彩な作品を生み出したのです。
■主な作品
・ノグチテーブル ・AKARIシリーズ
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